あおがわキャンプ大会 in 青川峡キャンピングパーク 2011年9月23日〜25日

9月23日から25日の三連休で三重県にある青川峡キャンピングパークにて「あおがわキャンプ大会」に参加してきました。
キャンプ大会のようなイベントキャンプは初めてなのでさてはてどのようなことになるのやら…

1日目
西名阪自動車道で渋滞が多少あったので予定より遅れて11時の到着となりました。

運転中も感じていたのですがこの日は風が強い強い!
設営はもう慣れたもんと思っていたのですがまだまだでした…
強風にかなりてこずりながらやっと完成したのは13時を過ぎていました。

りんくんとしゅちゃんはサイト裏の川で遊びに夢中、ゆきちゃんはサイト廻りをうろうろうろうろ、れんちんは暇らしくてご機嫌斜めのそれぞれのスタートでした。


オープニングイベントで集合写真を撮った後に青川手作り塾(クラフト編)というイベントに参加。
我が家はオリジナルキャンドル作りに挑戦しました。
  
りんくんがロウを手にこぼしてあわや火傷になりそうだったり途中でれんちんが居眠りしてしまったりありましたが、予想以上にきれいなキャンドルが完成しました。
これは夜に火を灯さなければ!

(結局この日はキャンドルを受ける耐熱の皿がなく、翌日にしゅうちゃんが出店の的当てで獲得した陶器の皿で点灯することができました。)

この日の夕食はバーベキューなのですが焼肉のたれとサラダ油を忘れたことが発覚。
センターハウスで買うことが出来たのでよかったのですが反省反省。
センターハウス内でいろいろな物を売っているのですがどれも良心的な値段でキャンプ場の温かさを感じることが出来ました。

この日は21時から肝試しがありました。当初りんくん、しゅうちゃんは行かないと言っていたのですがとうさんが脅かしたりしなければ行くと言うので参加決定。
出かけようとするとゆきちゃんが「ゆきちゃんも行くっ!」ときかないのでとうさんと四人で参加です。
この時は暗い道をぶらっと散歩するだけだろうと思い軽い気持ちで参加したのですが

あんなことになるなんて…


と大げさに言いましたが、実際大変でした。
と言うのも21時集合、出発して肝試しのスタート地点(歩いて2,3分)に到着してからスタッフの説明があり、一家族づつスタートするということでこれは結構怖くて面白そうかなと思っていたのですが、参加人数はざっと見ても100人ぐらいはいそう。
一家族5分としても全員終わるのに相当な時間がかかるのでは…
我々は列の真ん中あたりでしたが実際待っても待ってもなかなか前に進まずで、このまま帰ろうとは思ったのですがりんくん、しゅうちゃんが後ろに並んでいた小学1年の子と仲良くなって楽しそうに話していたので、帰れずに結局1時間程でやっと順番がまわってきました。

それぞれ次の様に怖がっていました。

りんくん  …道中耳をふさぎながら歩いてました。
しゅちゃん …並んでいる時から「やっぱり怖いから一人で帰るわ」と何度も言ってました。
ゆきちゃん …ずっと抱っこでした。
とうさん  …ゆきちゃんの抱っこで腰が悲鳴をあげていました。

サイトに帰ると10時半近くなっていたので急いで就寝。

どたばたの初日でした。

2日目

2日目の朝は初日と違って風も穏やかで心地よい天気となりました。
りんくん、しゅうちゃんは朝食後、昨日に友達になった近所のサイトの子供たちと一緒にどこかへ遊びに行ってしましたした。
れんちん、ゆきちゃん、とうさんは少し暑いくらいの朝の気持ちいい日差しの中、ぶらっと散歩にでかけるとりんくんが昨夜の肝試しの時に友達になった子と虫取りをしていました。

各々が自由気ままに時間をすごしてしましたが10時より2日目のイベントが始まります。

あーちゃんとれんちんは炭火焼ハウスで巨大スモークイベントに参加。

残る四人はじゃぶじゃぶ池にて魚のつかみどりへ。
りんくん、しゅうちゃんが参加、とうさん、ゆきちゃんは応援です。
水深20cm程度の池に放流される魚はニジマスやアマゴ、イワナ、なんとウナギまで!
中には巨大なニジマスイワナも放されており子供たちの格好の的になっていました。
スタートと同時に池は魚を追いかける子供たちでごった返しており二人の姿もなかなか見つかりません。
いくらか時間も経ったにもかかわらず二人はまだゲットしていない様子なので大物は無理だったか…
と思っていたところどこからともなくりんくんが
「とうさん早くバケツ!」と手には大きな魚をつかみながら叫んでいました。
急いでバケツに入れたところ大きすぎてバケツから飛び出してしましそうなのでとにかく外に出てもいいように池をでて陸地に避難。
40cmぐらいあるではないですか!
まさか大物がとれるとは思っていなかったのでびっくり。
しゅうちゃんを探していると一生懸命獲物と格闘している所を発見!
すぐさまビデオカメラにて録画、みごとにしゅうちゃんがニジマスとったどーの瞬間を映像におさめることが出来ました。

大きさはりんくんのと比べると半分以下ですがそれでも程よい型のニジマスでした。
一匹200円で400円をスタッフにお金を払う時に巨大魚はイワナで刺身でも食べられるということを聞いたんですが本当に上手に捌けるかどうか…
とうさんの腕(たいしたことのない)の見せどころです。

一息ついてから捌いたのですが、川魚特有のぬめりと格闘しながらイワナは三枚におろし、ニジマスは内臓だけ取り除いてなんとか終了。
いっきに疲れました…

ちょうど昼ご飯時だったので本当に大丈夫か?との思いもありながらイワナの片身を刺身で食べたところ以外にもおいしくてすぐに無くなってしまいました。
 

次のイベントはクスノキ広場という所で焚き火レストランなるイベントがあったのですが車いすでは行くのが難しい所にあったのでれんちんととうさんはお留守番です。

イベントで出払っているキャンプサイトをゆったりと散歩したり小川に足をつけたりとまったりと過ごしているとイベントが終わったらしくまた賑やかになってきました。

このあとネイチャー縁日というイベントがあり、りんくんとしゅうちゃんは財布をもって友達と勝手に行ってしまいました。
あーちゃんは夕飯の支度があるのでれんちん、ゆきちゃん、とうさんでぶらっと会場へ。
ゆきちゃんがミニトマトすくいに挑戦したんですが、しゅうちゃんでも2度失敗したノルマである3個を瞬く間に見事にすくい上げて景品をゲットしてしまいました。
これにはみんなびっくり!
れんちんは射的に挑戦しましたがノルマ2個に対して残念ながら1個に終わってしまい景品は無しでしたがみんなでパチリ!

この日の夕食はカレーとつかみどりした魚、前日のバーベキューの残りでした。

夕食後はビンゴ大会でしたが6人もいて1人もリーチにすらならずにあえなく撃沈…
青川にいる生き物ビンゴという一風変わったビンゴだったので傾向と対策を練って来年こそリベンジしてやる!

ビンゴのあとは焚火をしたんですがとうさん以外の5人はお疲れモード(ゆきちゃんは長い時間昼寝をしていたので比較的元気でしたが)なのでほどなく就寝。

とうさんも火が消えるまで番をしてから日が変わって間もなく就寝。


朝から晩まで全開モードの2日目はこれにて終了。

3日目

朝起きると空一面雲だらけで今にも雨が降ってきそうな天気。
夜中にも降ってたんですが撤収時の雨ほど嫌なものはありません。
りんくん、しゅうちゃんはまたまた起きたとたん遊びに行ってしまいました。
キャンプ場内の公園は車椅子では行くのが難しい所にあるので行ってなかったのですが、せっかくなので朝食まで少しの時間にとうさんとゆきちゃんで遊びに行ってきました。
[:W360] [:W360]
この日の朝食は事前に申し込んでいた「どんぶりバイキング」なので楽ちんです。
センターハウスにお皿を持っていってバイキング形式で好きな具をご飯にのっけ盛るというわけでお味噌汁つきです。
集合時間直前に雨が降ったりしましたが、5人分(ゆきちゃんはごまめ)たっぷり盛ってきてたっぷり食べてお腹いっぱいになりました。

この後イベントのフリスビー選手権があったのですがりんくん、しゅうちゃんはお友達との遊びに夢中で「行かない!」と言うのでぼちぼち片付けを始めることに…
りんくん、あーちゃん、ゆきちゃんはぶらっとイベントのあおがわ絵日記を書きに行ったりと最終日を各々自由にすごしていました。片付けを黙々としているとうさんを除いて…
(あーちゃんによると「とうさんは片付け、あーちゃんは子供の面倒を見てるからしょうがないやん」らしいです。)

最後のお昼ご飯は今までの残り物とカップラーメンで簡単に済ませ、本格的な撤収作業にかかって14時半にチェックアウト、青川を出発しました。
帰りは特に渋滞もなく2時間半弱で家に着くことが出来ました。


最後に

青川峡キャンピングパークは噂に違わぬすばらしいキャンプ場でした。
今回が初めてのキャンプ大会でしたがキャンプ場、スタッフ、キャンパーなどのレベルがすごく高く、あっという間の三日間でした。
子供たちと仲良くしてくれたお友達、子供たちの相手をしてくださった親御さんの方々、ありがとうございました。
子供達も新しい友達ができたりいろんな経験が出来て楽しんでおり、また来年も参加応募をするので当たりますように。



おまけ


遊び疲れて座ったまま寝てしまったゆきちゃん



Androidのカメラアプリ「Paper Camera」にてりんくんとゆきちゃん



今回初使用のクアッドLEDランタン。
キャンプ場では何人か使用してましたが本当に便利でした。
取り外せる4つのライトのうち2つのみでスクリーンタープ内の照明として十分なぐらいの明るさでした。


こちらも初使用の砂よけサーモマット265。
全く砂が入らないわけでもないのですがひろびろとして肌触りも良く、御座敷スタイルには欠かせないものとなりそうです。