無人島 友ヶ島 その1

釣竿片手に気合十分


窓の外は加太港

さあ無人島へ向けて出発だ!



スマフォ恐るべし! GPS恐るべし!

海上であっても位置情報は正確だ!




さあ見えてきたぞ あれは友ヶ島の東端の虎島だ。






さあ遂に到着だ。

意気揚々と立ち上がるりんくん





灼熱の太陽のもと未開の地に足を踏み入れた少年達

2人の前に何が待ち受けているのでだろうか…








まず2人の目に入ったのはきれいな海を泳ぐ魚達

しかしこの桟橋は釣り禁止。



釣りたい気持ちを抑えて前へ進め!






地図があったが見ないで行くぜぃ!

ワイルドだろ!



ふと下を見ると鹿の糞が!


りんくん「やばい! 鹿はやばい!」

りんくんにとって鹿は因縁の相手

一気に恐怖が膨らんできた模様





気持ちを切り替えて出発

手には釣竿

背中のリュックは食料や飲み物でいっぱい



ところどころ荒れている所はあるが比較的きれいな道をひたすら進む




なにやら荒れた住居跡?のような前で立ち止まる2人

何かを見つけた様子






おおおおおお!!!!

あれは くじゃく クジャク 孔雀


さすが無人島!

我々の常識の域を超えている!








孔雀を後にして最初の目的地である釣り場へ



足場の悪いテトラポットの上から竿を振る



フナムシが足に上ってこようが竿を振る





がっ!しばらくして納竿(釣り終了)!






理由はこれ!釣り経験が皆無に等しい2人には、足場が悪く潮の流れの速い磯釣りは無謀すぎた…





灼熱の太陽の下での釣り

1時間半ほどではあったが体力を消耗した模様


しかしすぐに出発




すると見えてきたのは第2砲台跡?第1?

えっ確か2だったような1だったような…




えぃっ! そんなことはどっちでもいい!なんにしろ砲台跡が現れた。




この島は第2次大戦の終わるまでは旧日本軍の軍用地であった

つまり要塞だ!

煉瓦造りの砲台跡が何ヶ所かあるらしい




しかし海を見ると軍事要塞とは無縁のきれいな海が広がっている。



その海を目の前にしてこれか!



汗だくになりながら「昼ごはんまだぁ?」

体が栄養を欲しているようだ



食事場所を目指して山に入ってしばらく





井戸発見!

飲むことは出来ないが、頭から水をかぶったりとしばし涼む

それにしてもこの水の冷たいこと冷たいこと





この近くで昼食





相当疲れているのかりんくんが

「あっ 車に帽子忘れてきた!!!」


いや あんたさっきまでずっとかぶってたやん!
今あんたが横になった時に帽子が落ちただけやん!
ほらあんたの横に落ちてるやん!



疲れてるようなので続きはその2へ